ツーリングコースとして人気の残波岬
残波岬は沖縄県の最西端にある岬として知られており、中頭郡の読谷村に位置しています。
美しい水平線でよく知られているだけでなく、ダイビングや釣りを楽しめすスポットとしても高い人気があります。
沖縄を訪れた人の人気観光スポットとなっており、岬には誰でも無料で利用できる駐車場も完備されています。
そのため、ハーレーでツーリングに訪れても、バイクを止めて岬や海の美しさを堪能できるでしょう。
残波岬へのアクセスは、電車などはないので車もしくはバイクを利用してください。
那覇から残波岬へ向かう際には、那覇西道路から国道58号線を久茂地交差点まで北上しましょう。
海沿いなので、ツーリングしながら左手に美しい海を堪能できます。
国道58号線の読谷村あたりに来ると、伊良皆交差点があります。
そこを左折しながら、ローカルな道路を残波岬に向かって進んでいきます。
ところどころに看板や標識が出ているので迷ってしまうということは少ないですが、道路幅が狭い道が続くため、事故を起こさないように注意しながら進んでください。
残波岬の絶景スポット
残波岬は、サンゴが堆積して作られた高さ30メートルの断崖絶壁が約2キロも続いています。
長い歴史の中で少しずつ堆積されたサンゴが作り出す絶景は、そこから見える東シナ海の美しい海の色とのバランスも見どころです。
ちなみに残波岬は沖縄本島では夕日が最後に沈む場所として知られており、美しい夕日を見るために足を運ぶ地元の人も数多くいます。
残波岬には、灯台もあります。
駐車場から灯台までは道が伸びていますが、ところどころによって未舗装なので歩きやすい靴で訪れることはマストです。
灯台まで歩く間にも美しい海を楽しめますし、広く開放的な場所でBBQを楽しむ人もいます。
灯台のすぐそばには、残波岬公園もあります。
そこには大きなシーサー像が設置されており、これは日本で最も大きなサイズのシーサーで、高さは約8メートルもあります。
赤くそびえたつシーサーの威厳は沖縄の青い空と見事に融合し、映える写真スポットとしても人気があります。
どこで休憩すればよい？
残波岬にはたくさんの観光客が足を運ぶため、トイレやレストランなどが整備されています。
大きなサービスエリアなどはありませんし、高速道路沿いに残波岬が位置しているわけでもありません。
基本的にはローカルな道を進んで残波岬へ到着します。
残波岬の周辺にも、おすすめの休憩スポットがあります。
例えば残波岬へ足を運ぶ人たちの多くが立ち寄るオブリー読谷店は創業30年変わることがない味をかたくなに守り続けているメキシコ料理店で、創業当時からの人気メニュー「インチラーダ」は一押しです。