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ハーレーでツーリング~茨城県~ その2

鹿島灘で安らぎを得てからツーリングを続ける

茨城県は県内のあちこちにツーリングで立ち寄りたいスポットがあるので、しっかりとルートを決めていかないと途中で困ってしまいます。
そこで、今回は潮来にある「道の駅いたこ」から、鹿島灘で時間を過ごし、霞ヶ浦に行ってのんびりするというゆとりのあるルートにしました。

道の駅から走って少しすると、鹿島神宮に着くことができます。
いくつかのルートがあるのですが、シンプルなのは県道101号線を北進して国道51号線から曲がっていくという道のりでしょう。
途中に看板もいくつか立っているので、すぐに目的地は分かります。
鹿島神宮は観光名所としても有名なので、バイク用の駐輪場も十分にあって安心です。

境内に入ると、うっそうとした林が荘厳な雰囲気を作っています。
そして、壮麗で威圧感すら与える立派な門が出迎えてくれます。
渋い色合いになっている朱色の建物は歴史を感じさせるもので、その作りの見事さに圧倒されます。

中に入って拝殿などの建物を見ることができますが、やはり落ち着いた雰囲気の美しい建物ばかりです。
奥の参道の両脇にも大きな樹木が並んでいます。
中には樹齢700年という杉の木もあって、その堂々とした姿に圧倒されます。

もう少し奥に行くと御手洗池があります。
ここには美しい鯉が澄み切った水の中で泳いでいる、純日本的な景色を楽しめました。
この池は常に水が湧いているということですが、その湧き水の勢いが相当あってびっくりさせられます。
なんと1日あたり40万Lもの湧き水が流れているとのことです。
こうして鹿島灘の鹿島神宮で安らぎを得ることができて、ツーリングの良いスタートを切ることができました。

グルメも楽しめる霞ヶ浦は食事タイムに合わせて行きたい

そのまま国道51号線を走っていくと、鹿島灘を出て霞ヶ浦方面に行けます。
国道は海からはちょっと離れたところにありますので、たまに小さな道に入っていって海沿いのさわやかな道を走っていきます。
しばらく行くと、今度は国道354号線に入ります。
このあたりからは交通量が少なくなって、一人旅という感じになるのでストレスなく走りに集中できるのがうれしいです。

この道を行くと「道の駅たまつくり」が出てきました。
ちょうどお昼時だったので、ここで食事にすることにしました。
この道の駅では「行方バーガー」というご当地ハンバーガーが食べられるというのを楽しみにしていました。
「パックン」というシリーズで、鯉を使ったこいバックン、鴨肉が入ったかもパックン、ナマズの入ったなめパックンなどがあって楽しいです。
他にも、鯉料理がいろいろあって、他ではあまり見られない料理を楽しめます。

道の駅を出てからも、焼き芋屋さんがいくつもあってスイーツにも困りません。
たっぷりと霞ヶ浦でグルメを楽しむには、お腹を空かせていくのが一番です。