スリップに注意
雨の日のツーリングというのは、いつもとは違った条件になるため、様々な注意が必要となります。
基本的に、雨の日に好き好んでツーリングにでかける方はあまりいないと思われますが、結果的に出かけた先で雨に見舞われることもありますね。
そのため、どうしてもツーリングには雨の日対策が必要になってくるのです。
車のそれとは違い、全身がずぶ濡れになり、車体も汚れ、なによりも路面スリップが非常に恐ろしく、視界も悪くなり非常に神経を使うことになります。
そのため、せっかくの気持ちの良いツーリングも非常に疲れるものになってしまうのです。
雨の日のツーリングを少しでも安全に過ごすことができるよう、事前対策をしっかりと行っていきましょう。
雨具も忘れずに
最近では天気予報も精度が高くなってきてはいますが、突然局地的に降る雨などもあるために、ツーリングの際は常に雨対策を気をつけておきたいものです。
幸い最近ではスマートフォンなどで雨雲レーダーを見たり、お知らせ機能があったりと、情報には事欠かくことがありません。
突然の雨でも事前に検知し、空模様を気にしたり、突然降ってきたとしてもすぐに雨具を準備できる事前の心得が必要なのです。
常に雨具を用意しておく習慣をつけるようにしておくと、いつどこで何があっても安心です。
休憩する場所も計画
特に長時間のツーリングの場合は、こういった雨対策もさることながら、しっかりとした休憩ポイントを設けることが大切です。
長時間の運転は、どうしても集中力が切れる時間帯があります。
そのため、適度に休憩をはさみながら望むことが大切になります。
走り出す前に、どこで休憩を入れるのかという計画をある程度立ててから走り始めるようにしましょう。
とくに高速ではパーキングエリアやサービスエリアまで止まることができず、この間に雨に降られては大変です。
どうしても、濡れながらスリップや周囲の車両の動きに気を使いながらの神経を使うツーリングになってしまいます。
休憩ポイントで空模様をチェックしたり、スマートフォンなどで雲の動きなどを確認することも実は大切なことなので、習慣にしておきたいものです。
出かける前には天気予報をチェック
ついつい忘れがちではありますが、ツーリングに出かける前に各ルートの天気情報を事前に確認し、雨の可能性があるのであれば必ず雨具の用意をしてでかけるようにしましょう。
また、夏場のツーリングであれば突然夕立など、天気の変わりやすさにも気を使っておきたいものです。
たった10km走っただけで天気ががらりと変わることも少なくありません。
ツーリングに限らずどんなアウトドアでもそうなのですが、常日頃天気はしっかりとチェックをしておきたいものですね。