ハーレーの魅力
日本では最近、リターンライダーが増えているといいます。もともとハーレーは、ライダーの年齢層が高いことで知られますが、逆に言えばそれだけ魅力があるということです。
日本人で、アメリカのバイクといえば、やはり最初に挙がるのがハーレーダビッドソン。
しかし、本国アメリカを見ると、大型バイクメーカーは30社ほどもあり、その中には有名な「インディアン」も含まれています。
なぜこれだけ、ハーレーの人気が高いのか、それは有名な映画などに、登場するシーンがずば抜けて高いからと言えます。
ワイルド・エンジェルやイージーライダーなど、数多くの作品にハーレーは登場しています。
購入には家族の理解が不可欠
若い頃から、ハーレーに乗り切れているという方は別ですが、リターンライダーの場合、ハーレーを簡単に購入できないといいます。
なぜなら、ハーレーは価格からしてみれば、四輪高級車と変わらない高額ですよね。
しかも、二人乗りしかできませんので、家族にはあまりメリットはありません。
つまり、趣味の領域で購入するわけですから、当然購入には家族の理解が不可欠ということになります。
よく、ハーレーは男のロマンだといいますが、まさしくその通り。
イージーライダーに見るように、かえって計画を持たず、気ままな旅をと夢見るのも、うらやましさの裏腹にあると言えるでしょう。
ハーレーの購入を反対されることが多い
ハーレーの購入を、家族に説明する際、即オッケーが出るのはごくまれです。
勝手に購入し、ローンを組むのも自由ですが、それでは家族間にひずみが出てしまい、トラブルに発展する事も。そこでまずは、反対に対する回答を用意しておくのも一つの手です。
家族が反対する理由には、ハーレーの高額な価格もありますが、バイクによる事故のリスクもあるからです。
万が一、本人がなくなってしまえば、ローンだけが残されてしまいますから、家族としては当然の反対理由となります。
またローンで、家計も圧迫されるため、奥様としても止める立場になるのは致し方のないところです。
何事にも下準備が必要
あこがれのハーレーを手にする為には、どの車種を購入するのかよりも、購入に反対に対する回答を用意しておくことこそ大事です。
バイクには、様々なリスクがあるからです。
まず、乗用車に比べ、音がうるさいこと。事故のリスクや高額ローンなど、家族にとってはデメリットが多いからです。
そこでまず、ハーレーの実用面から、訴えてみるのも良い方法かもしれません。
通勤や仕事で使うのであれば、家族も仕方がないと思うでしょうし、サイドカーをつければ、3人までの乗車が可能になります。
自分の夢を語るのは良いのですが、話しがかみ合わないと、男のロマンは理解してもらえません。
とにかく、説得材料を多く用意するのが、ハーレー購入に最も近い道だと言えるでしょう。