ハーレーでは新車に3年の保証がついてきます
ハーレーダビットソンでは、新車を購入した場合3年間の保証がついてきます。
正確には「登録日から3年間」有効な保証がついてくるため、この期間中は安心して利用することができるわけです。
この3年間の保証期間に関しては、ホンダのバイクが2年保証であることを見ても充実していると言えるでしょう。
また、ハーレーダビッドソンではこの3年保証をベースとしつつ、さらに1～2年の保証期間の延長が可能な「新車延長保証」サービスもついてきます
ですから、ハーレーを購入しようと思った場合にはまず新車と中古のどちらにするか、そして新車の場合には保証期間を延長させるかどうかの検討がとても重要になってくると言えます。
中古の場合、保証期間は各販売店によっても異なりますが、1年保証のところが多いので重要な検討材料になるでしょう。
ハーレーの新車保証の内容とは？
で具体的にどのような保証が受けられるのかというと、まず注意しておくべき点として、消耗品の部品の異常・不具合に関しては補償の対象外になっていることを押さえておきましょう。
消耗品以外の部品になにか異常・不具合が発生した場合には、無償で修理・交換を受けることができます。
これは作業代だけでなく、交換・修理する部品の工費も無償の範囲に含まれます。
消耗品に該当するのはバッテリー、タイヤ、クラッチ、オイルなどです。
逆に保証対象となるのは、ピストンやクランクシャフトなどのエンジン関連のパーツ、フロントフォークやリヤサスペンションなどのフレーム関連のパーツ、そしてスターターモーターなどの電気関係のパーツです。
さらに新車で購入した際に純正パーツとアクセサリーを同時に購入・取り付けした場合（正規販売店での購入に限る）には、これらのパーツ＆アクセサリーも保証対象となります。
延長保証の場合でも、基本的な保証内容は共通しています。
このハーレーの新車保証のポイントとして、全国各地で修理・交換を無償で受けられる点が挙げられます。
地元にある販売店、あるいは購入した店舗だけでなく、全国各地にあるハーレーダビッドソンの正規販売店で無償修理を受けることができるのです。
購入後に引っ越しをした場合なども、安心して修理・交換を利用できることになります。
もうひとつのポイントとして、保証期間中なら走行距離や修理回数を問われずに無償修理を受けられる点があります。
消耗品は対象外になっているからこその面もありますが、走行距離がかなり多くなった状態で不具合が発生しても期間中なら無償修理を利用できるのです。
さらに、すでに無償修理を利用したことがある場合でも、回数に関係なく利用可能です。
ですから、以前販売店で修理を受けた部分が再び不具合を起こしたときには別の店で修理してもらう、といったこともできるわけです。
こうしてみても、ハーレーの新車保証はかなり充実した内容と評価することができそうです。