徳島は自然の作りだした絶景ばかり!
ハーレーでツーリングするということなら自然が作り出した景勝地が多い徳島もオススメです。
絶景スポットもかなり多く、走りを楽しめる道路が多い徳島はおいしいものもたくさんあります。
まずは祖谷(いや)渓に向かいます。
平家の隠れ里伝説が残っている祖谷渓は、徳島県三好市にあるV字型をした深い谷です。
全長10kmという長居距離、10から100mもの高低差のこの谷は、木々が生い茂る様に密集し、なるほど、平家の方々が隠れたとされるのも納得です。
日本三大秘境と呼ばれているこの地には、最高のおそばがある事でも有名です。
祖谷そばは、寒暖差が激しいそばのみの栽培に適した場所だからこそおいしいのです。
清らかなお水を使い丁寧に打った祖谷そばは最高です。
この近くにはそばのお店がありますので、ちょっと小腹を満たしに、お蕎麦休憩というのもいいでしょう。
蒲生田岬で絶景を見る
蒲生田岬は四国最東端の絶景スポットで、この岬にはアオウミガメが産卵に来ることでも知られているのです。
伊島はもちろん和歌山まで見渡すことができる事もあるというこの絶景には、灯台もありほんの一息入れる場所として最高です。
ぼーっと海を眺めていると、嫌な事も毎日忙しく過ごしていることもふっと忘れてしまいそうです。
徳島方面にツーリングに行くなら、この蒲生田岬の灯台を目指して走るというのもきもちがいいものです。
阿波の絶景「土柱」は自然が作り出した芸術品
イタリアのチロル地方とアメリカのロッキー山脈、そして阿波の絶景、世界に三つしかないといわれる世界三大土柱といわれる「奇勝」です。
この土柱というのは、長年、雨風にさらされたことで生まれたもので、800年ほど前に発見されたといわれています。
つまり平安時代からこの自然が作り出した造形をみてきたということになります。
深い歴史を感じます。
450㎡に広がる圧倒的な存在感のある土柱、最も大きなもので10mという高さを誇り、上から見下ろしても、正面から見てもここに来なければ見る事のなかった景色と、誰もが感じると思います。
電柱などの余計なものが見えない最高のツーリングスポット
道路には街灯や電柱などがどうしても必要となるので、安全性の為とはいえ景観を考えるとない方がいいな・・・と思うものです。
何もない道路を走ってみたいと思う人には、善入寺島が最高です。
川の中にある川中島、日本最大の無人島で広さは500ヘクタールです。
大正4年までは数千人の住民がいたといわれていますが、現在は誰も暮らしていない島です。
島には潜水橋が6つかかり、無人島ということで電線がない、という特徴があり余計なものが目に入ってこない状態で気持ちよくツーリングできる場所です。
夏にはひまわり、春には菜の花、美しい自然の花畑を見る事が出来るというのもこの島の魅力です。