ハーレーダビッドソン社のバイクに憧れを抱いているライダーは少なくありません。
バイクの王様と言っても過言ではない迫力あるボディと、独特のエンジン音は多くのライダーを魅了してきました。
また、ハーレーダビッドソンのバイクは常に進化を遂げており、三輪バイクの登場に驚いた方も多いでしょう。
ここでは、2014年に発売されたprojectタイプのハーレーダビッドソンバイクについて記述していきたいと思います。
スペックについて
ハーレーダビッドソンと言えば、ロングツーリングをもものともしない、安定感溢れる車体が魅力的ですが、更にロングドライブに必要となる装備を備えたスポーツスターがラインナップに加わりました。
それが、projectタイプのバイクです。
スーパーロー1200Tと呼ばれるバイクは抜群の足付性を誇り、これまでハーレーダビッドソンのバイクに乗れなかった、という方でも比較的乗り降りし易くなっています。
また、ふっとポジションも改良され、より乗り易く運転もし易くなっています。
デタッチャブルウィンドシールドは取り外しが可能となっており、サドルバックは施錠が可能となっています。
車体にマッチしたベストな大きさなので、今後手を入れる必要もないのではないでしょうか。
ハンドアジャスタブルサスペンションが新たに搭載され、荷物量などに合わせて臨機応変にライディングスタイルを変えたい時には、重宝できます。
魅力について
従来のハーレーダビッドソンのバイクが持つ魅力はそのままに、また一つ進化を見せたのがこのタイプのバイクです。
ロングクルージングにも快適な装備が至るところに装備され、長時間のドライブも苦にならない工夫がされています。
足付性を改善したのも大きな魅力ではないでしょうか。
どうしてもクルーザータイプのオートバイは乗り降りがし難かったり、足付性が悪いことがあります。
足付性の悪さは転倒にも繋がりますから、足付性が解消されたというだけでハーレーダビッドソンのバイクを購入したいと考える方も中にはいるかもしれません。
同様に、フットポジションの改善に魅力を感じた方もいるのではないでしょうか。
今までハーレーダビッドソンのバイクの大きさが気になって乗れなかった、一歩踏み切れなかったという方も多いと思いますから、こうした乗り易さの改善というのは多くのライダーが待ち望んでいたことなのだということができます。
ハーレーダビッドソンのバイクに新たな彩を与えたこのタイプのオートバイは、これまでのハーレーダビッドソンバイクの魅力を損なうことなく更に高みに登ったと言えます。
操作性、乗降性も改善されていますから、選択肢に加えてみても良いのではないでしょうか。